長野県JICAボランティア家族連絡会

 ご報告がおくれましたが、さる11月7日に浅間温泉「みやま荘」で長野県JICAボランティア家族連絡会が開催されました。参加者はご家族23家族33名をはじめOBOG17名の参加があり、計62名と多くのご参加がありました。遠方からおこしいただいた来賓の皆様、ご協力いただいたOBOGの皆様、主催者であるJICA(JOCA)の皆様ありがとうざいました。

当日は、以下の3部構成となっており、ご家族の質問や情報交換を短い時間ながらも行うことができたのではないかと思います。 

1 情報交換全体会
 櫨川OBの進行により、ご家族の自己紹介のあと、荷物の送り方、視察の旅、帰国後の進路、安全対策、任国を訪ねる際のワクチン接種など、具体的なご質問に対して、関係機関やOBOGがお答えしました。

2 ミニ講演 「私が見た日本や日本人」 信大経済学部留学生 バト・トゥグルドゥルさん(モンゴル)
 私たちOB会でも親しみをこめて愛称で呼んでいるトゥギさんに、昨年に引き続き講演をいただきました。協力隊と留学、ちょっと分野が異なるように感じますが、協力隊派遣国でもあるモンゴルから、日本で経済を学びたいという夢をかなえるために、自分で努力し、親からの支援を受けることなく、勉学・生活・バイトに励む、かといって家族をとても愛するトゥギさんの話に、大きくうなづくご家族、OBOGの姿が多くいました。
「日本の若者は自立していないな~」
「任国にあるものでなんとかなる」
私自身の反省も含めて、そう感じた貴重な時間でした。

3 グループ別懇談会
 任国の地域別に6グループに分かれ、OBOGを中心に進行を行い、任国の事情や健康管理、生活について、帰国後のことについて、さらに踏み込んで情報交換をする時間でした。 特に第5グループは4家族の派遣国が全てセネガル、という濃密!?懇談になったか思います。 時折ドッと笑い声が起きるなど、和やかな雰囲気でご家族の心配事も少しは解消したのではないかと思います。
 まとめでは、各グループから懇談した内容を発表し、他のグループへの参考となったようです。

まとめ
 最後に駒ケ根協力隊を育てる会の高坂先生(元駒ケ根訓練所訓練カウンセラー)に講評をいただき、閉会しました。
ご家族に満足いただけたか、アンケート結果に期待がかかります。

 閉会後、毎年定番となった、簡単な反省会として、松本会長プロデュースの塩尻峠・東山食堂で、講師のトゥギさん、JICA駒ケ根所長、育てる会の方を交え、ジンギスカンを堪能し、にわか国際結婚相談会ともなりました!?しっかり家族連絡会開催の満足感と激しい匂いを身に携え、散会となりました。

【アンケート結果から】
 仁科さんにまとめていただきました。ご家族の結果のみ簡単にご報告します。
 ご家族:提出率97%、
情報交換会
「参考になった」94%「参考にならなかった」0%、「どちらでもない」6%
ご感想から→治安や病気など日常生活の心配なことがだんだんとわかってきて勉強になった

ミニ講演会
「参考になった」94%「参考にならなかった」0%、「どちらでもない」6%
ご感想から→生きていく上で何が大事か、親と子の関係、人間の根源的強さ、子を信頼するとはどういうことか考え直す機会となった

グループ別
「参考になった」97%「参考にならなかった」0%、「どちらでもない」3%
ご感想から→共有の思いを知り、またOBの話が聞けて心強い

総合評価
「満足」79%「やや満足」21%
ご感想から→大変良かった。ありがとうございました(3名)、本日の様子を娘に伝えたい などなど

来賓・OBOGも同じような傾向でした。

 いくつか反省事項もありました。運営上の課題もありました。
さらに、よりより家族連絡会にしていくため、11月23日に反省会を行いました(内容は割愛いたします)。

【反省会(11/23開催)から雑感】 
 長野県の家族連絡会は、山田OBによると昭和48年頃からOBが開催してきたようです(説明会も!)。おそらく、全国で一番歴史がある家族連絡会ではないかと思います。
 情報手段がきわめて発達した昨今ですが、国際協力をしたい、という青年・壮年の思いは変わらず、それを支えるご家族の心配ごとの質は若干変わってきたと思いますが、広い長野県の各地からお忙しい中、33名ものご家族が一堂に会する、ということは、それだけ話したい!聞きたい!という思いをお持ちなのではないかと思います。
 私たちOBも、関係機関の皆さんと開催することで、学ぶこと、やりがいも大きく感じる行事となっています。(中信地区OBOGも、非常な労力!と感じるときもありましたが、そのぶんやりがいを感じてきました。)

 協力隊がある限り、家族連絡会を存続させることは、長野県OB会の使命でもあります(少し大げさ!)。長野県OB会では、今後とも派遣中の隊員の皆さん、それを支えるご家族、関係機関、OBOGが思いをひとつにできるような場作りができれば、と思いますので、ご協力をお願いいたします。


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