Archive for the ‘東北関東大震災’ Category

3月27日ボランティアin 栄村

日曜日, 3月 27th, 2011

3月27日栄村にボランティアに行ってきました。初参加はOB会からは男女5名。※ボランティアの合間の携帯撮影で、写真が荒くてすいません。

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当日はあいにくの空模様。3月の下旬とは思えない雪のなかでのボランティアとなりました。

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活動は、ある家の片付けの手伝い。もう完全に家が傾き、色々と曲がっていました。
女性陣は家の中の片付け、男性陣はそれを軽トラで運んで分別してだす。という作業でした。

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これが最初午前10時ごろのゴミ捨て場(一部)

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これが午後3時のゴミ捨て場。大きくなっているのがわかるでしょうか???

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そのゴミ捨て場の山が①燃えるごみ、②家具系のごみ、③燃えないごみ、④メイン家電ごみ、⑤その他家電ごみ、⑥ダンボール雑誌類などの計6つ。学校のグランドに、本当に1日ですごい量の処分するごみが栄村各地から集められました。その量もさることながら、集める人間の力のすごさも感じました。

そしてそこから復興への大きな力を感じたボランティアでした。

追記

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その仕事の合間。家は多少崩れているのでほこりだらけ。戻る時間がもったいない。ということで、道路沿いで雪の中、昼飯休憩をとる我等がボランティア。女性陣ですら、さも当たり前のように外で食べる。元隊員のたくましさを感じるちょっとした休憩の一コマでした。



復興ボランティアin上水内郡栄村

水曜日, 3月 23rd, 2011

volunteer member

未曾有の災害に見舞われた東日本。超大震災の爪痕は復興を拒むかのようです。
現地では都道各府県の協力隊経験者が災害復旧ボランティアとして活動を始めたようです。
 長野県栄村でも前後して大災害に見舞われ、長野県のOBとしてどちらへボランティアに行くか何かできないか、いたたまれずにいるところです。
各方面の情報をもとに、東日本への遠征は時間的、物資的にリスクが高いと判断して昨日21日に長野県内の、上水内郡栄村に、OB有志8名にて復興ボランティアに行ってきました。
 ボランティアセンターは立ち上がったばかりで、ぎこちない動きですが、事前にOB会として団体登録をすませてあったので、到着後即座にニーズがあり、休む間もなく、堀田OB、横尾名誉会長が出動
彼ら2人はこの後一日中、3メートルの積雪と格闘することに。この日の一番の功労者でした。
 間を置くことなく、残されたメンバーも家財家具の家屋内での片付けや独居老人の見守りなど、ボランティア活動制限時間いっぱい、忙しく活動してきました。
 当日は雨模様の空で、屋外で活動された方は、センターに戻って来た時、汗と雨で濡れた体から湯気が立ち上がっていました。
初め栄村側からは、「我々よりひどい災害の東日本の災害地へ行ってほしい。」と、いわれた経緯があり、支援の押し売りかと葛藤がありました。実際にお手伝いさせていただくと、崩れ落ちて、2階の居間だっただろうと思われる1階で「ごしたい、ごしたい。」と、言いながら、散乱する家財を片付けるお婆さんの姿に、邪推はいらないと腹を決めました。その、ばばさからも「東北はもっとひどかろう、おらほより、あっちさ手伝ってやってくんない。」と言われ、隙間から雪が吹き込む部屋、湯船が壁を突き破って外へ出てしまった浴室、こんな状況でも、他人を思いやる気持ちを持つ方々を先に支援すれば、栄村から東北被災地へ支援派遣も夢ではないような気がしました。
任国でも同じように、途上国の人たちから学ぶことが多かったことが脳裏によみがえり、帰り際、ありがとうございましたと自然に口から出てしまいました。
今後、盲腸・脱調・OB会腸の松本は、28日まで栄村に駐在して、お手伝いさせていただく予定です。
この間OB・OG諸氏でボランティアに来ていただける方があれば便宜図りたいと思います。関心のある方は長野県OB会ボランティア参加連絡先メールまでお知らせください。
info@nagano-jocv.com

 余震おさまらない避難所で、不安を隠せないのは我々ボランティアの方でした。ジジ、ババは強い!

追記
ボランティアに参加された皆様、本当にお疲れ様でした。


岩手県青年海外協力協会からの報告

水曜日, 3月 23rd, 2011

岩手県青年海外協力協会の吉田直美です。

今日は、朝早くに宮古市に会員の安否調査に行ってきました。
当会会員のAさんにはお車の提供をいただき、また、協力隊応援団のBさんにはご自身の車のタンクから貴重なガソリンを分けていただきました。お二人の協力があり、この調査が実現しました。本当にありがとうございます。

まず、安否未確認となっていたCさんは、避難所にいらっしゃったご親族の方の情報で、東京に在住していることがわかりました。ただ、Cさんの実家は津波により流失し、ご親族の方をなくされたとのことです。

次にDさんは、実家の場所を探し当てることが出来ず、また、付近の避難所名簿にも名前を見つけることが出来ず、依然、未確認となっています。

それからEさんの職場とご自宅は津波により1メートルほど水没したとのことでした。泥が建物の中に入り込み、それを除去するだけでもたいへんな作業で、加えて、機材などの被害もあったようです。

お車を提供いただいたAさんは、ご自宅、工場共に津波によりすべて流失。跡地を見せていただきましたが、そこにどのような建物があったのか、全く想像できないほど損壊と流失が激しいものでした。

そのほかの宮古市在住の会員のみなさまも物的被害があった方もあったかと思いますが、時間の都合上、すべての会員宅におじゃますることができませんでした。

宮古市は未だに断水、停電、電話の不通が続いている地区が広範囲に及んでいます。
また、宮古駅から東側の低い土地では、すべて津波被害があり、がれきが山積みになっていたほか、損壊の激しい建物が無惨な姿を見せていました。

特に、Aさんのいらっしゃった地域はその被害が甚大で、不適切な表現かもしれませんが、集落全体が爆撃を受けてしまったような状態になっており、そのがれきの山一つ一つに多く方の悲しみが覆い被さっているような気がして、涙せずにはいられませんでした。

このように被災地では復興に向けて、少しずつ動きがある一方、未だ、がれきの山と格闘し、また、親族や財産を失い、途方に暮れている方々もたくさんいらっしゃると思います。

復興、生活再建は、被災者ご本人の努力、行政の支援のみではなかなかなし得ないのではという印象です。被災しなかった者も、被災者のこの悲しみと苦しみを分かち合い、みなで連帯して新しい生活を作っていきたいものだと強く思いました。

ボランティアに興味のある方は以下まで

info@nagano-jocv.com

※追記3月26日
現時点で、岩手県青年海外協力協会として被災地の現状を鑑みて人的支援のあり方を検討しているところであり、ボランティアはまだ募集していません。ボランティアを必要とする場合は改めて周知したいと考えております。みなさまの温かいご支援に感謝いたします。